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手紙を貰って泣きました

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前回のお香の講習会の時に

28年ぶりに再会した
私を母親から取り上げてくれた助産師の方
から先日手紙を戴きました。
生まれて初めて手紙を読んで涙がでました。
本当に人の縁の素晴らしさを感じます!
あまりに感動したので、是非ブログにも書かせてください。
下記の内容です。
↓《ここからです》

三月二十日は流川香さんとのうれしい出会いの日。それは、思いがけない巡りあわせから発展していった事だけど、久方ぶりに胸にキュンとくるときめきや、懐かしさや、優しい触れあい、幸せの記憶が蘇ってくる温かいひと時は、特別な記念日と言えるだろう。二十八年前に遡り、あの時のあの赤ちゃんとの再会は、もう、想像以上で言葉では言い尽くせない様な感動をもたらせてくれた。

そろそろ終活をと考えて、近くの葬祭会場の会員になったのは三年程前のことであるが、この会の会員になってから、時々無料のカルチャースクールのご案内が届くようになっていた。

今回は『香り袋作り教室』と記され、「天然の香料を使って癒される『香り袋』を作りましょう、平安貴族の楽しみの香り袋を作りましょう」とのお知らせを読み「ほほうー、雅な気分を体感出来るんだ」と、興味が深々と湧いてきた。お知らせをさらによく読んでいく中に、この講座の講師をされる方が、ひょっとしてあの時の赤ちゃんかな?と思い始め、段々に私の中で当時の記憶が蘇り、やがて確信になる。そして、あの赤ちゃんにお会いしたいという思いが拡がっていくのを感じていた。

しかし、この日はすでに他の約束ごとがあり、微妙に時間が重なり参加してはいけない事にも気付いた。残念、どうしよう?と迷ったが矢張り無理だと考えて諦めた。

しかし、一日二日と経つうちに、あの赤ちゃんに逢ってみたいという想いは膨らむばかりで、思い切って会場に電話をしてしまった。案の定、定員二十名に達しており、キャンセル待ちになると説明された。其れを聞くと更に残念の思いが募り

「教室には参加しませんが、先生に五分間、いいえ、三分間でいいですからお目にかからせて頂けませんか?私にとりましては、とても懐かしいお方なので・・・」と、厚顔なお願いをしてしまった。

「そういう特別な事情がお有りなら、I先生は当日の九時半頃にいらっしゃいますので、どうぞ・・・」と、強引なお願いを聞き入れて下さりほっとした。それからは、どのようなご講演かな?どんなお顔、ご様子かな? 結婚してるのかな等、次々に想像が広がっていきワクワクした日々が続いた。

 ところが、講習会予定日の前日になって購読している新聞の複紙BKビジネス香川欄に、なんと、特集としてあの時の赤ちゃんの現在が詳細に取り上げられており、I先生のアップが写真入りで大きく取り上げられていて驚いた。それによると、大学卒業後の仕事の中で『お香』の効用に目覚め のめり込むように研究を重ね、ついにオリジナルブランドを立ち上げたとあり更に驚く。オリジナルのお香は、煙が水の様に流れる『流川香』で、また、

受験生様に灰が落ちない『智慧の和香』などもあると記述され、成程そうなるんですかーと、うなるような納得感があり益々お会いするのが楽しみになっていった。

 

 そして、どきどきで待っていた三月二十日。私はかなり舞い上がっており、開講時間より二十分ぐらい前に到着し、係員の方に申し出て紹介をお願いした。目の前に立つ藍色の作務衣を召した若者は、その昔出会った若き日の母親の面影があり、一目でこの方があの時の赤ちゃんだと解った。

 見知らぬ人に不審顔のI先生に対して

「御不審に思われるでしょうけれど、私は以前にあなた様とお会いした事があります。助産師をしていた林と申す者でございます。以前市内のK産婦人科病院で働いていました。あなたはこの病院でお生まれになり、その折りに少しだけお世話をさせて頂きました。今回、貴方がここでセミナーを開催されると知り、とてもお会いしたくなり押しかけて参りました。私は、定員オーバーだったので、せめてお話だけでも思っていますので、どうぞ、ご心配なく・・・本当にご立派になられてとても嬉しく思います。心の奥深いあたりからこみ上げてくる様な、嬉しく幸せな気持ちでいっぱいになりました。

貴方がたのお母様はとてもあなた達にお会いになる事を待ち望んでいらしたのですよ。皆さんは本当に待ち望まれてお生まれになりましたの・・・・・貴方が香りの研究を続けて来られたことを新聞で知りとても嬉しく思いました。貴方から、お香の話をお聞きしたいと思いました・・・」等と、支離滅裂の一方的な会話。次々にあふれる言葉でたたみかける様に話していた私。とても強引な話、独りよがりだったとその時を振り返り、我ながら恥ずかしい思いが蘇る。

 

語り尽きない想いがあったけれど、あまりお邪魔してもご迷惑と考え、程々にしなければと戒めて会話を終えようとしました。と、側にいた係の方が時間まで見学だけでもと勧めて下さり、申し訳ないと思いながら空いていた椅子に座らせて頂きました。そして、暫く経つと再びI先生が側に来られ、やがて一人分の教材が運ばれてきて目の前のテーブルに置いて下さったのである。有り難いことに私も皆さんとご一緒に香り袋作りに参加できるようになった。次の行事に行かなければならなくて中座することが大変申し訳ないと思いながらも、ご好意は飛び出るほど嬉しかった。

そして、もう一人先生と同じように作務衣を召された若い男性をご紹介して下さった。

「ご紹介します。これは僕の弟でYと言います」

「ええっ! 弟さん。ではもう一人の赤ちゃんでしたか? まあ、お懐かしい」と、涙がこみ上げてくるのを感じながら幸せを噛みしめていた私。(本当に、今日は良い日、最高の一日、幸せ、感謝、感謝)

 こみ上げる様な思いばかりで言葉は乱れ、目がうるうるとしてくるばかりである。何度も頂いた年賀状の坊ちゃんは三人だったけれど、でも、そのうちのお二人に、ここで、こうしてお会いできた。

(ヤッホー・ ばんざい・ ほんまに有り難や・ 滅茶苦茶に良い日に感謝である・・・)

 

 やがて、時間通りに講演が始まり、あの時の赤ちゃんの見事な講演に酔いしれ、気もそぞろで幸せいっぱいの一時間が過ぎた。講演内容は中身が濃く、お香の歴史、由縁、エピソードも交えて興味深く、その奥深さを滔々と語られ素晴らしかった。また、天然の香料を少しずつ計り、次々に加えていく作業も楽しくて、しばらくの間、童心にかえっていた。

 そして、誠に申し訳ないことであったが、出来上がった香料を綿の袋に詰めるのも弟さんのYさんに手伝って戴き、心を残しつつ早々に会場を退出した。作成した香り袋はハンカチで包んでいるように思えた。

 『香川流』とは、あの時の赤ちゃんが作ったオリジナルのお香の名前であるが、私にとっては『I先生が香川流!そのもの』と感じた。煙が水の様に流れる様子を想像すると幻想的な気分になる。『仏祖の鼻孔をかりて出気せしむ』と学んだ記憶があったが・・・。流川香は、反対から読むと香川流となり、この命名にも若者らしいユーモアを感じ、素敵なネーミングにも好感を抱いた。あの時の赤ちゃんのご立派なご成長が、ただただ嬉しく思えた一日である。

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