住職紹介
瑞田 信弘(たまだ のぶひろ)
1955 (昭和30年)生まれ
大学卒業後、公立学校教師(三木中学校、平井小学校)
飲食店を経営する傍ら穴吹専門学校講師を務める。
1998(平成10年) 父親(第15代住職)が亡くなり
経営者、教職をやめて第16代住職を継職する。
2001(平成14年) 本堂新築落慶法要を行う。
「生・老・病・死」を見つめています。
人生の最終章の自分でのデザイン・ライフデザイン、リビングウィルを考えています。
あなたの最期、延命治療は必要ですか?
お医者さんに聞いてみたい事はありますか?
あなたのお葬式・お位牌・お墓について希望はありますか?
お坊さんに聞いてみたい事はありますか?
相続問題について 真剣にお考えでしようか?
不登校、いじめ、自殺など こころ・いのち について考えましよう。
公民館・学校・病院・ケアハウス・会社など、何処ででも 講演いたします。
過去に称讃寺で講演した先生方や 知り合いのお坊さんに講演の取次ぎもできます。
お気軽にご相談下さい。
ご挨拶
最初ですので、多少固い話をさせていただきます。
1945(昭和20)年の終戦より我国は目ざましい科学技術の発達と共に、経済的発展をとげ、最近のバブルの崩壊まで、国家も、地域社会も、家庭も、個人も、経済至上主義の生活をしてきました。
バブルが崩壊した今、不況とデフレの真只中、早々の景気回復は望めません。
例えば幼稚園小学校からスパルタ教育をし、有名大学を卒業し、有名企業に就職する事が、目標とされてきましたが、就職すると帰宅は夜遅く家では寝るだけで休日も返上。
また、単身赴任が何年も続きやっと単身赴任が終わったころには、子供は大学進学などで家から出てしまい就職、結婚と、もう親と一緒には暮らさない。
例えば有名大学を卒業して企業人として数十年昼夜共に仕事をしていたのに会社が倒産してしまったり、リストラに会ったり・・・。
確かに科学技術の発展と、経済の発展の恩恵に私たちは浴していますが、よくよく考えてみますと技術や経済の発展は私たちの生活を便利にしましたが、私たちの生活を豊にはしてきませんでした。
逆に、家庭内はバラバラ。地域社会もバラバラ。
個人個人も地域社会も目標を見失っているのが現状だと分析されています。
一昔前までは人生五十年といわれていました。
物心ついてからはひたすら仕事をして、走り続けて、五十歳すぎて人生を終えるのが一般的でした。
今では人生八十年~百年の時代。
必死になって走るのを少しやめて自分自身、パートナー、子供たち、家庭の事、両親の事、じっくり考えてみたらいかがでしょうか。
例えば自動車でも、船、飛行機、でも目的地があります。
目的地がわからないときは、地図を見ます。
貴方の人生の目的地はどこですか?
貴方のパートナーや両親や子供たちはどうですか?
パートナーや両親や子供たちの目的達成の為に貴方は何をしてあげられますか?
自分の死を、死後の家庭の事を、考えておきましょうとよく言われていますが、もっと広く生きる目的、私の幸せ、家族の幸せ、親として子供に、夫婦としてパートナーに、どんな協力ができるか、考える事が今、大切だと思います。
どんな人生を送りどんな死に方をしたいのか、考えてみたいものです。
坊主としては葬式のこと、法事のことを考えていれば良い、と言われそうですが、宗教家(者)としては、儀式としての葬式や法事のみに専念しているのではなく、今だからこそ、幸せに一生送る為にはどうすれば良いかを皆様と一緒に考えてみようと大上段に構えての使命を自覚しているのです。
私どもの様な一般末寺の坊主としては、檀家の方々のみに目を向け、外にはなかなか目が向かないのですが、不特定多数の方々と意見交換する中で現代人の皆様方の意識、考え方とふれあえればよいと思いますし、考え方や儀式、作法をお伝えできればよいと思います。
寺について、坊主、仏壇、墓、葬儀、法要について、貴方の身の上から、愚痴、お叱り、などなど何でも書き込んでください。
できるだけ返事をしますが、返事を専門家に依頼する場合もあります。
時間があればまたエッセイ風に何か感じたことをお知らせしようと思います。
2003年1月14日
瑞田 信弘







