岩佐佛喜堂は、高松市仏教会様と共に 4月8日のお釈迦様のお誕生日をお祝いさせていただきます。

花まつり（灌仏会）は、お釈迦さまのお誕生を祝う行事です。
お釈迦さまが生まれたときに、九頭の龍が現れ、頭から清らかな水（甘露水）が灌いだと伝えられています。
こうした言い伝えから、花まつりではお釈迦さまのお像に甘露水に見立てた甘茶をかけ、その誕生をお祝いするようになりました。
生まれたばかりのお釈迦さまは、7歩歩いて、右手で天を、左手で地面を指さしながら、〝天上天下唯我独尊（てんじょうてんげゆいがどくそん）〞とおっしゃったと言われています。
「この世界で私より尊いものはいない」という意味ですが、この「私」とは、お釈迦様の事ではなく、私たち一人ひとりの「私」のことだそうです。
花御堂の中のお釈迦様の像は、この時のお姿です。
みなさまも、花御堂のお釈迦様に甘茶を掛けて、ひとりひとりの命の尊さを大切にすることの大切さを感じていただきたいと思います。
花まつりには白い象が登場します。これは、お釈迦様の母親である麻耶王妃が、白い象が体に入る夢を見て、目覚めた時にお釈迦様を宿していたと伝えられているからです。

※14:00から岩佐佛喜堂本店前で甘茶接待をさせていただきます。

2024年4月8日（月） 高松市仏教会 花まつり
14:00～	法泉寺様でおつとめ （高松市番町1-3）
15:00～	白象パレード 高松市仏教会の僧侶のみなさまが、岩佐佛喜堂本店から三町ドームまで丸亀町商店街を練り歩きます。 （雅楽団体 和鳴会様の演奏があります）